——『ばずたび』の収録の感想を番組の見どころと合わせてお願いします
河本啓佑(以下、河本):飲んで食べて遊んで、また飲んで食べてという(笑)。2021年のツキプロ48時間生配信で、僕らがやりたいと言ったことをそのままやらせていただいて、非常に楽しく過ごすことができました。「これ、番組的に大丈夫かな?」というところもありましたが(笑)、スタッフの方々の編集の力を信頼して、きっと良いものがお届けできると思っています。見どころは、やっぱり“山下(誠一郎)くん”! 今回、(ROCK DOWNマネージャー)上月 聡くん役の山下くんがバズロ(VAZZROCK)に加わってから、初めて皆で一緒に集まって、しかもMCという大役を完璧にこなしてくれました。また有能な人材がバズロに加わりましたので、その司会ぶりをぜひ見ていただけたらと思います。今後ともますます強くなっていくこのVAZZROCKプロジェクトをよろしくお願いします!
増元拓也(以下、増元):本当に、まず山下くん。彼とは今日がはじめましてだったんですけど、最初から仕切っていただけて安心感しかなかった山下くんに、これからも全幅の信頼をおきますので、マネージャー業を頑張っていただきたいと思います(笑)。いや、本当に流石だなと感心しきりでした。今回の企画は、全員揃ってできれば良かったのですけど、山下くんも入れて5人でもとても楽しかったので、今後ももし機会があれば、もっと楽しいものをお届けできるんじゃないかと確信めいたものを感じています。見どころはやっぱり、僕達が大人の旅ということで……
一同:(クスクス笑い)
長谷川芳明(以下、長谷川):クソガキでしたけどね(笑)。
菊池幸利(以下、菊池):騒いでしまったなあ(笑)。
増元:本当に(笑)。それで、大人の旅ということでダーツやビリヤードをしたのですが、ここまで人数がいたら、一人ぐらい手練がいてもおかしくないのですが、これがいい具合にみんなの腕前が拮抗していて、ひとり勝ちするやつがいないのが僕ららしいなと思います。勝負はガチでやっていますが、それでも和気あいあいとした空気になるのが、ROCK DOWNの魅力だなと感じられる旅になっていますので、そのいい意味でのわちゃわちゃを楽しんでいただけたらと思います。本日は本当にありがとうございました。
長谷川:今日はただ、みんなで楽しく遊べたっていうのもあるのですが、アニメの収録が始まる前に、山下さんという新しい優秀な人材も加えて、また新しい目線で作品のことを振り返られたのが非常にいい時間だったなと思います。みんなで過去のことを振り返りながら、これからのことを話していくというのは、すごく良い時間をいただけたなと。旅したいなって言ってみるものだなって思いました。
一同:(笑)。
長谷川:VAZZROCKをずっと追いかけてくれている人も、これから触れてくれる人も、山下さん含めてどっちの目線もあるメンバーで話すことができたんじゃないでしょうか。ファンのみなさんも同じ気持ちでこの番組を見て、さらにそのままアニメに入っていけるので、良い時間だったと思います。それと番組の見どころはですね、(ビリヤードでの)僕のスーパーショットで。
一同:(笑)。
河本:あれは確かにすごかった(笑)。
菊池:「こういうことしたいね」「ああいうことしたいね」とメンバーの声から始まった企画がこうして形になったということが、VAZZROCKというコンテンツが持っている力や、魅力のひとつだと思います。またこういった形で何かおもしろいことができたらいいなと未来のことを考えたり、みんなでこれまでの作品について色々なことを話す中で、「曲に対する想い」や「メンバーに対するイメージ」「人物としての取り組み」に触れられて共有できたのがとても素敵な時間だったなと思います。
そして見どころですが、ロケの中でいくつか大人の遊びをさせていただいたんですけど、それぞれにドラマがあって……。
一同:(意味深な笑い)
菊池:そのドラマの具合も、ROCK DOWNの持っている魅力のひとつが詰まっていると思うので、ぜひ番組をご覧いただけたら嬉しいです(笑)。
——今回のようにROCK DOWNのメンバーが集まってやってみたいことはありますか?
河本:ちょっと人数足りないですけど、僕は野球をやっていたので、みんなで野球やりたいですね。
増元:いいね! ROCK DOWNとVAZZYで7対7で。
河本:あとはフットサルとか。なにかスポーツ系がやりたいですね。ただ、先輩たちが多いので、ちょっと、あんまり……?
長谷川:なんですか? おじいちゃん扱いして(笑)。
河本:ふだんから体動かしてる増元さんはやれると思うんですけど。
長谷川:俺も動かしてるっつーの!(笑)
増元:長谷川くんめちゃめちゃ運動してるよね?
河本:昔、長谷川さんを「ジム行きましょうよ」って誘ったら、嫌そうだったので(笑)。でも、スポーツとかで体動かすのは好きなんですね。
長谷川:そうそう。でも、今ジム行ってますけどね(笑)。
一同:(笑)。
増元:人って変わるんだよ(笑)。
長谷川:めちゃくちゃスポーツマンですから、私。
河本:そうなんですね。部活は何やってたんですか?
長谷川:部活はバスケットと陸上やってました。
菊池:ボクシングもやってたんでしょ?
長谷川:そうです。あと、陸上は高校からやって東京都選抜選手でした。
河本:むちゃくちゃすごいじゃないですか!
増元:1人なんかレベル違うんだよなー。
河本:そこまで行くと、ちょっと……「やっぱり俺はいいです」ってなります(笑)。
一同:(笑)。
長谷川:増元さんと一緒にボルダリングやってますしね。
増元:そうそう。一緒に何かできるのがやっぱりいいよね。皆が楽しめるものでないと。
長谷川:1人が得意なことを、全員で挑戦してみるのも面白そうですね。必ず1人が輝くっていう(笑)。
増元:そしたら坂(坂 泰斗)くんもボルダリングするからね。そしたらもう俺と坂くんでバチバチになっちゃうよ(笑)。あとはどうかな、みんなで何か作るとか……。
菊池:みんなで作るといえば、あれじゃないですか? キャンプとか。「ばずきゃん」。
一同:あー(同意)。
増元:とりあえずでっかいテント立ててみたい。
——VAZZYの皆さんもROCK DOWNと全員でキャンプやりたいって言ってましたね。
長谷川:みんなでアウトドアやると相当個性出ますからね。率先して料理するやつ、テント立てるやつ、指示するやつ、そして何もしないやつ(笑)。
一同:(笑)。
河本:遊んでるやつ。
増元:飯ができるのをただ待ってるやつ。
長谷川:なんか怒られてるやつ。俺、いつも怒られる側なんだよなー。
——ROCK DOWNのみなさんでキャンプをやったとしたら、それぞれどの役割を担当すると思いますか?
長谷川:佐藤(佐藤拓也)さんは、リーダーになってくれそう。
増元:とりあえずテント立てようとか指示だしてくれたり、チーム分けしてくれそうだよね。料理班とか設営班とか。
長谷川:菊池幸利は、なんか……「これこうだっけ?」って聞いたら「(菊池さんの声真似で)うん!」って知らないのに言いそう。
菊池:(笑)。
長谷川:「(菊池さんの声真似で)そうだと思うよ」「本当に?」「(菊池さんの声真似で)ちょっと待って、今説明書見るから」「今!?」
菊池:最終的に「それ、逆だね」って(笑)。
増元:俺と坂くんはやる気が空回りして暴走しそうだな。
長谷川:俺、坂くんに怒られそうだなー。「ちゃんとやってください!」って。
河本:言われそう(笑)。イメージできますね。
長谷川:増元さんは、知識が幅広いから、仕事見つけるのがうまそう。
増元:でも俺、人に割り振りするのが苦手だから、自分で動こうとしちゃって、それでキャパオーバーで「わーって」なってる自分が想像できる。
河本:燻製とか作ってほしいですけどね。
増元:いいね、楽しそう。河本くんは自分でどう?
河本:俺は……料理がいいですね。料理作りたいです。
長谷川:河本さんは作る料理男っぽそう。ガツッときそう。
河本:ステーキとかいいですね。焼きたいですね。「結局これが美味いんだよ」っていう、“結局料理”。「結局塩コショウが美味いんだよ」とか、「結局ミディアムレアがいい」とか、試行錯誤して「結局カレーだな」とか。結局……。
長谷川:何回言うんだよ(笑)。
河本:キャンプだと夜は皆でご飯ですけど、昼にはスポーツしたりとか、いろいろ組み合わせてできそうですね。
長谷川:そこに行く道中、バラバラにドライブしてもおもしろそうですね。
——ありがとうございます。実現するかどうかはわかりませんが(笑)。
長谷川:本当に実現するかもしれないって言われたら、きっと皆怯えだすと思います(笑)。
——最後に、「VAZZROCK THE ANIMATION」に向けて、みなさんからの意気込みやファンへ期待してほしいことなど、メッセージをお願いします。
河本:ついにというか、これまでやってきて、みなさまの応援の結晶がようやく形になります。キャラクターがどんな仕草をして、どんな顔をするのか。これまで声のお芝居で表現していたことが肉眼で見られるようになるということは、うれしいことですし、どう表現していくかプレッシャーを感じるところでもあります。各々のこれまで演じてきたキャラクターの魅力を、最大限アニメでお届けできるようにアフレコしますので、これまで応援してくださった方も、これからバズロを応援してくださる方も、皆一緒に楽しめるアニメにしていけたらいいなと思います。どうぞよろしくお願いします。
増元:念願のアニメ化、本当にうれしく思っています。今回、それぞれのコンビでのお当番回があるという仕組みですけど、お当番以外の他のメンバーが、どうお話に関わっていくのかというところが気になっています。同じVAZZROCKプロジェクトのメンバーとして寮でみんなが会話することもあるだろうし、メンバー間と交流のシーンが増えることで、作品の世界観がより広がると思います。アニメの映像と音楽の中で、どんなふうに作品の奥行きが出てくるのかというところが、一番期待しているところです。これからVAZZROCKを見ていただける人たちに、そういう奥行きの深いものを見せられたら幸せですし、前から見てくださっている方は、こんなに鮮やかな世界だったんだと感じてもらえるように、僕達は声でキャラクターに肉付けしていきたいと思うので、よろしくお願いします。
長谷川:このVAZZROCKという作品は、演じている僕らと応援してくださっている皆様が、ドラマCDを通してだけでなくライブという同じ空間に集まって一緒に盛り上がれる作品です。これまでも最高に盛り上がれる最高に楽しい時間だったものを、アニメの後で更に最高なものにできるかどうかは、我々の仕事次第だと思っています。アニメを見て楽しかっただけでなく、その後も最高にするために頑張ります。よろしくお願いします。
菊池:皆さんと歩んできたこれまでの4年間があったからこそ実現したVAZZROCKのアニメ化は、まさにVAZZROCKを応援してくださっている皆さんの存在があってのことだと感じています。先程お話しさせて頂いた「想い描いた未来を形にする力」は皆さんの存在と輝きが原動力だと改めて感じさせていただきました。皆さんがくれたその輝きを、バズアニを通してお返しできたらと思います。その先に続く、物語をさらに楽しんでもらえるように、一生懸命VAZZROCKの12人ひとりひとりの輝きをお届けしたいと思います。楽しみにしてくれたらうれしいです。
※スケジュールの都合により、山下さんは個別のインタビューとなります。
——『ばずたび』の収録の感想を番組の見どころと合わせてお願いします
山下誠一郎(以下、山下):自分も含め、VAZZROCKを知ってまだ日が浅い、初めて触れる、という方々にも楽しめる番組になっているかと思います。もちろんVAZZROCKの歴史をこの番組1つで網羅できるわけではありませんが、キャストの皆さんの絆、おもしろさにきっと魅了されるはずです。ボリューム満点の番組を、お楽しみに!
——今回のようにROCK DOWNのメンバーが集まってやってみたいことはありますか?
山下:今回はゲーム系をいくつか楽しんだので、次はBBQなど屋外で晴れた日に旅に出てみたいですね。
——最後に、「VAZZROCK THE ANIMATION」に向けて、みなさんからの意気込みやファンへ期待してほしいことなど、メッセージをお願いします。
山下:やはりROCK DOWNメンバーの個性あふれるやり取りや日々をリアルに感じられることが楽しみです、楽曲やパフォーマンスも含めて。まだドラマCDでしか上月を演じられていなかったので、アニメを通して彼の魅力や本質をさらに深く知り、皆さんにもっと認めてもらえるよう精進します。これからもVAZZROCK、そして何よりROCK DOWNをよろしくお願いします!